演劇
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チェルフィッチュが待望の新作公演、「目的地」が11月3日より
2005/10/19 | yama

主宰の岡田利規岸田戯曲賞受賞後初の東京公演がこまばアゴラ劇場で始まる。10月23日にはアップリンクでパフォーマンス&トークも予定されており注目だ。

超リアル現代口語演劇として新しい世代の演劇を生み出しているチェルフィッチュ。岡田利規のソロユニットとして97年の「峡谷」で旗揚げし、以来横浜を中心に活動を続けてきている。現在のスタイルになったのは01年から。本来演劇では省くはずの無駄な台詞と動きに徹底してこだわったことで、これまでの演劇公演では得られなかったリアリティを獲得した。過剰ともいえる無駄な手の動きなども、普段自分たちが何気なく使っていたりする身に覚えのあるもので、その観察眼と新たな手法の提示は衝撃的だった。

ダンス公演にも取り組んでおり、演劇の新作公演としては昨年11月の「労苦の終わり」以来1年ぶりとなる公演だ。この「目的地」、実は夏に横浜で準備公演、琵琶湖で本公演を行っていたが、東京での公演は、岸田國士(きしだ・くにお)戯曲賞を受賞後初となるもの。その間も、今年3月に「ポスト*労苦の終わり」、ダンス作品である「クーラー」「ティッシュ」なども各種イベントで公演しており、充実のなかでの公演となる。アフタートークも3回用意されており、とくにポツドールの三浦大輔、青年団の平田オリザの回は注目だろう。

そして、その公演秒読みの段階で参加するイベントが10月23日の「大谷能生のフランス革命」だ。今年7月よりアップリンクファクトリーで始まっているイベントで、冨永昌敬(映画監督)、ばるぼら(ネットワーカー)に続く3回目のゲストとなる。当日はパフォーマンスの予定もあるようで、こちらも楽しみだ。

「目的地」

作・演出 岡田利規

横浜の港北ニュータウンに住むある若い夫婦は、猫を飼おうと思っていた。

ニュータウン内で開催される、捨てられたペットの里親捜しのイベントに出向き、
そこでかわいらしい猫を見つける。
しかし夫婦はその猫を引き取らなかった。
妻が妊娠したことが判明したからだった。
夫と妻がそれぞれに感じる、喜びと恐れ。
妻は、あの猫が結局どんな飼い主に引き取られたのか、夢想する。
第49回岸田國士戯曲賞受賞後、初の東京公演。
新次元の演劇手法をもって、飛躍的注目を集める岡田利規。
によるチェルフィッチュの待望の新作。

出演 岩本えり 下西啓正 瀧川英次 トチアキタイヨウ 難波幸太
松村翔子 山中隆司次郎 山縣太一

スタッフ 舞台監督/藤本志穂
照明/大平智己
宣伝美術/岡本健+イラスト阿部伸二
制作/中村茜
制作協力/プリコグ
企画制作/チェルフィッチュ/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力/P.E.C.T. 乞局 七里ガ浜オールスターズ
主催/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

平成17年度文化庁芸術拠点形成事業

11月03日-15日
03日(祝)19:30★
04日(金)19:30★
05日(土)14:00/18:00  
06日(日)14:00    
07日(月)19:30
08日(火)19:30
09日(水)休演日
10日(木)19:30★
11日(金)19:30
12日(土)14:00/18:00  
13日(日)14:00/18:00  
14日(月)19:30
15日(火)19:30
★11/3は三浦大輔(ポツドール)、11/10は平田オリザ(青年団)をゲストにアフタートーク予定

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