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音楽 music |
nujabes待望の2作目 『Modal Soul』 |
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ファースト『metaphorical music』が大反響を呼んだ日本のヒップホップ・クリエイター、nujabes (ヌジャベス)。待望の2作目『Modal Soul (モーダル・ソウル)』が登場。 2003年のHydeoutコンピレーション『First Collection』、ソロ1作目『metaphorical music』が大きな反響を呼んだnujabes(ヌジャベス)。ヒップホップ・シーンのみならず、クラブ・ミュージックを愛する幅広いリスナーのあいだで支持され、インディーズとしては驚異的な売上げを記録したという。 そのnujabes待望の2作目『Modal Soul』が到着した。 1作目と同様の高い完成度、そして独特のnujabesらしさはそのままに、スケールアップした傑作に仕上がっている。 Cise Starr、Shingo02、Pase RockなどのゲストMCを迎えた曲と、インストゥルメンタルの曲が半々くらいという構成は1作目と似ているが、全体的に生っぽいジャズ感が増している印象。1作目以降、「メタフォリカル・ミュージック・アンサンブル」というライブ・バンドを始めたとのことで、それが影響しているのかもしれない。 前作にも増して、「nujabes節」ともいえる美しいピアノのフレーズがふんだんに織り込まれている。適度に「すきま」のあるイマジネイティヴな音作りもますます冴えており、繰り返して聴いても飽きの来ない音。リラックスしたユーモラスな曲もあり、全体のバランスもいい。ハズレ曲も1曲もない。 nujabesは前作以降、アニメ『サムライチャンプルー』への楽曲提供や、コム・デ・ギャルソンのパリでのファッション・ショーで音楽ディレクターをつとめるなど、活躍の場をまさに世界レベルにひろげつつあるようだ。しかし今作では、特に派手さもなく、奇をてらうこともなく、nujabes自身の音を淡々と深めていっている感じがする。 nujabesの音は、ノリは生っぽく、感触もやわらかいのだが、骨組みは人工的な感じだ。ネタを組み合わせていくような「エディット・ミュージック」的なそのセンスは、DJ ShadowやMadlibなどにも通じるもので、「時代の音」というべきかもしれない。nujabesの場合さらに、そこに日本的な「こまやかさ」が加わる。MCも英語で、どこにも「日本」のシンボルはないのだが、音がどこか日本っぽい。日本文化の伝統と西洋文化が交錯するような、不思議な音なのだ。 そしてnujabesがいいのは、その音が実に「パーソナル」なところだ。完成度は高いが、無理がない。期待されたものを演じるのではなく、あくまでも「自分の音」を出している感じがする。どの曲も、存在感が奥ゆかしく、さりげない。詩のようなのだ。 前作同様、普段ヒップホップを聴かない人にもオススメ。 発売日は2005年11月11日(金)。 nujabes(ヌジャベス)『Modal Soul(モーダル・ソウル)』収録曲リスト 01. Feather feat.Cise Starr&Akin(CYNE) 02. Ordinary Joe feat.Terry Callier 03. Reflection Eternal 04. Luv(sic.) pt.3 feat.Shing02 05. Music is mine 06. Eclipse 07. The Sign feat.Pase Rock 08. Thank you feat.Apani B 09. World's end Rhapsody 10. Modal Soul feat.Uyama Hiroto 11. Flowers 12. Sea of cloud 13. Light on the land 14. Horizon なお、発売元のレーベル「Libyus Music(リバイアス・ミュージック)」にも注目。nujabesの前作『metaphorical music』やDJ MIL'O 『SUNTOUCHER』などを出したDIMID RECORDINGSのディレクターだった竹内方和氏が立ち上げたレーベルで、これまでにS as in SoulやDev Large、Force of Natureなどを出している。『Modal Soul』はLibyusの9枚目になる。 これぞワールドクラス・ヒップホップ、Nujabesファースト登場 http://www.shortcutweb.com/news/1061603921-news Libyus Music http://www.libyus.com/ |
