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「日本のメディア芸術100選」が8月31日まで投票受付中
2006/08/15 23:42:07 | yama

文化庁メディア芸術祭10周年を記念し、マンガ、アート、エンタメ、アニメから100作品を選ぶ試みが進行中だ。

とにかく、このリストが圧巻だ。とくに、マンガがすごい。『アトム大使(1952より鉄腕アトム)』や『あしたのジョー』 から『カムイ伝』『ドラえもん』『ねじ式』から70年代の『うる星やつら』『じゃりん子チエ』『11人いる!』『マカロニほうれん荘 』、80年代の『童夢』『コージ苑』『寄生獣』『伝染るんです。』、90年代も『行け!稲中卓球部』『神童』『スラムダンク』『ナニワ金融道』『ピンポン』『MONSTER』『幽遊白書』まで幅広く選んでおり楽しい。00年代からは 『黄色い本』 『のだめカンタービレ』『夕凪の街 桜の国』なども入り、メガヒット作以外もおさえる姿勢がみえる。

8作入った手塚治虫(他に浦沢直樹が手がけるPLUTOもある)は別格として、岡崎京子が『pink』『リバーズ・エッジ』『ヘルタースケルター』と3本入ったのは嬉しいが、数多くの重要作品もリストから漏れたのも事実。その他で選ぶことは可能だが、リストにない作品は選外となる恐れが強く、1作も入らなかった古屋兎丸やしりあがり寿、『バタアシ金魚』など傑作の多い望月峯太郎が『ドラゴン・ヘッド』しかリストに入っていないなど気になる点も多い。

文化庁主催で、ここまで細かな傑作マンガの総括は画期的。いまも連載続く『あぶさん』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』などは70年代にあり、『あずみ』は90年代にあったりと悩ましく、また、各年代は五十音順になっているので、あきらめずに探したい。

もちろん他の部門も興味深く、エンターテインメント部門では、ポケモン、ドラクエ、FF、バイオハザード、ダビスタなど人気ゲームソフトのタイトルがずらり。たまごっちやCM作品も入り、サブカルチャー全般にカバー。アニメーションでは、宮崎アニメはもちろん、TVアニメも多く揃えて、投票を待ち構える。

投票の結果は、六本木に新しく誕生する国立新美術館での「文化庁メディア芸術祭10周年企画展」や、カタログ出版などで紹介する。下記URLの「メディア芸術プラザ」でも、9月中旬以降から順次発表していくようだ。自ら投票して、その100選に参加してみるのも面白そうだ。

http://plaza.bunka.go.jp/hundred/

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